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<<   作成日時 : 2006/12/15 07:36   >>

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役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。

木村拓哉を迎え、幕末に生きる武士の名誉と夫婦のきずなを描く。妻役の檀れいやかたき役の坂東三津五郎ほか、緒形拳や桃井かおりなど、日本を代表とする実力派俳優が勢ぞろいする。「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。そのタイトルが指し示す人間ドラマは、観るものの心を揺さぶる感動巨編。
この映画は、藤沢周平氏の時代劇「盲目剣谺(こだま)返し」が原作。海坂藩の下級武士・三村新之丞(木村拓哉)は最愛の妻・加世(壇れい)、そして徳平(笹野高史)とつましくも笑いの耐えない平和で幸せな日々を過ごし、将来は「早めに隠居して子供達に剣を教えたい。」と見果てぬ夢に思いを馳せていた。
が、或る日、藩主の毒見役を務める新之丞は、貝の毒にあたり、元々頑強であった体は大丈夫であったものの、哀れ目は光を奪われてしまった。武士としての奉公も出来なくなり、衣食の総てを他人に任さねばならなくなった身の上を悲観し自害しようとする。
加世は、孤児だった自分を引取り育ててくれた三村の両親・そして一緒に育ち、共に白髪の生えるまで添い遂げようと誓った愛する夫・新之丞の為、三村の家名存続、並びに家禄三十石維持の口添えを、以前より自分に言い寄ってきていた上士で番頭の島田藤弥(坂東三津五郎)に頼む。
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